ただの村人Aに成り下がっていないか?
今回は「ただの村人Aに成り下がっていないか?」というテーマでお送りします。
きついフレーズでドキッとする人もいるのではないでしょうか。
こんなこと学校では教えてもらえないことなんで、ぜひ一度目を通していってください!
「村人A」とは?
まさに今回のキモである「村人A」
そんな村人Aを解説していきます。
今回の村人Aは、ゲームの中で定型文しか会話できない、名前も与えられていない存在のコトです。
私たちは普通に名前があって、固有名詞を持っていますよね。
ポケモンで言うと「ピカチュウ」は固有名詞です。
固有名詞になると、能力値や特徴、個性が大きく描かれ、冒険や物語を進めるのに大切な役割を担っていることが多いです。
マンガのワンピースなんかでもそうですよね。固有名詞があるキャラクターと、ただの海兵、みたいな。
どんな物語にも、固有名詞のあるなしで役割が非常に変わります。
現代の「村人A」とは?
そんな二次元世界でよく使われる「村人A」ですが、現実世界の私たちにはどう関わってくるのでしょうか。
それを解き明かすヒントとなるものが、「仕事」です。
会社で組織の一員として働く中で「辞めてもらったら困る人」「辞めても全然困らない人」っていませんか?
その、「辞めても困らない人」は、なぜ辞めても困らないのでしょうか。こんな人手不足の世の中なのに。
ここに、「村人A」たる由縁があるのだと、考えています。
「村人A」認定される要素は?
誰しも、「村人A」にはなりたくないですよね。
では、何をすると「村人A」に近づいていくのでしょうか。
いくつか例を挙げてみます。
- 他人の文句や悪口ばかり言っている
- 能力を向上させようとする気持ちがない
- 他人の足を引っ張る行動をとる
だいたいこの3つに集約されますかね。
「あなただから頼みたい」と思われないような立ち居振る舞いばかりの人は、いつまで経っても大切な仕事や役割を
お願いされず、ずっとあなたでなくてもよいようなことばかりが降ってきます。
そして、その役割にも不満を言い、適当に作業することで、その姿勢から、余計に自分の作業が減っていきます。
でも、誰しもが新しい環境では「村人A」から始まるのです。
「村人A」から抜け出すためには
では、どうしたら「村人A」から抜け出せるのでしょうか。
先ほどお伝えしたことと真逆のことをすればよい、というのが一つの正解として。
圧倒的に飛びぬけた成果を出せない仕事なのであれば、目の前のことに手を抜かず、コツコツとレベルアップしていくのが一番の近道だと思います。
他人と自分を比べて、文句を言ってないですか?
余計なことや噂を流して、周りをかき乱してないですか?
本当に大切なコトは
「あなた自身があなた自身の価値を上げ続けること」
「あなた自身の価値を上げることに時間をたくさん使うこと」
この2点だけです。
その発言、行動、思考は、あなたの価値を上げるものですか?
他者の価値を下げるものですか?
他者の価値を下げるために抑え続けていたら、自分の価値は一瞬上がるように見えます。
でも、それは狭い組織の中でのお話。
広く社会から見れば、同じところにとどまり続けています。
そんな人が転職したとして、評価されるでしょうか。価値が高く、「村人A」にしておくのはもったいない!と
思ってもらえるでしょうか。自分が自分を喜んで採用したいと思えるでしょうか。
自分の価値を高め続ける。
これが、「村人A」にならない唯一無二の方法だと私は思います。
まだまだ、一緒にちょっとずつ、価値を上げ続けていきましょう!!
また次回(^^♪